前日×mt.富士ヒルクライム×本番
mt.富士ヒルクライムへ
基本的に家族恒例イベントになっているのでいつもの宿に前泊して前日はBT君と自転車に乗っています。
しかし去年の9月からヒルクライムを一本もやってないし、去年の赤城もエントリーの申告タイムが誤って登録したのか登録されたのか曖昧な状況で是正もしてもらえなかったのと相方の体調も悪くと色々と悪いことが重なってDNS、そのままシクロクロスシーズン入りして、ロードに乗った回数も明らかに少ないwww本当に走れるのか!w
その上、何度か調子を崩して、運動していないのに筋肉痛になったり握力がなくなって箸が持てない状況だったりが続いてたのですが、レース数日前に判明したのが飲んでいた漢方の飲み合わせが悪く、偽アルドステロン症が起こっていたようで漢方薬を呑むのを辞めて症状が軽減したものの治らず。そして花粉アレルギーの症状が悪化しまくって鼻水と気管支の詰まりが最悪で走る気になれない状態。太腿は筋肉低下の症状が改善してきているからだと思うけど筋肉がピクピクと細かい痙攣し続けている。あと二日ぐらい早く漢方の飲み合わせのことに気がついていれば良かったのにな。
それでも前日は息子と「足付き3回目で引き返す。」って条件で行けるとことまで行くと富士山を登り始める。

メーカ:Apple
モデル:iPhone 5s
露出時間(秒):1/1520
F値:2.2
露出プログラム:ノーマルプログラム
ISO:32
焦点距離(mm):4.15
露出補正:1.00
輝度:9.38808139534884
撮影日時:2016:06:11 11:22:26
一合目までは斜度がキツイ、スバルライン。しかし弱音を吐かず一合目まで軽々登って行きました。「あれ?もしかして1回も足付きなしで5合目行けちゃうのか?」

メーカ:Apple
モデル:iPhone 5s
露出時間(秒):1/733
F値:2.2
露出プログラム:ノーマルプログラム
ISO:32
焦点距離(mm):4.15
露出補正:1.00
輝度:8.09328508242863
撮影日時:2016:06:11 12:06:35
って思ってたら一合目を超えた瞬間。
BT君 「休む!休む!!」
と、足付き。限界だったそうです。
料金所で小学生の4年生と3年生の兄弟が居たので友達になりたかったのもあり必死に追いかけていたようですが追いつけず(でもその後もどこでも合わなかったので、どこか休憩している時にすれ違ってしまったのか?)2回足付きまでの約束もあって一番苦しい一合目までは足をつけないと必死だったみたい、
少し休んで再び走り始める。
2合目、

メーカ:Apple
モデル:iPhone 5s
露出時間(秒):1/641
F値:2.2
露出プログラム:ノーマルプログラム
ISO:32
焦点距離(mm):4.15
露出補正:1.00
輝度:8.01140250855188
撮影日時:2016:06:11 12:33:40
途中で挨拶しながら軽快に走り抜けていく女性選手が。ジャージがバイクサンド。あれ??金子広美選手?w
3合目…。

メーカ:Apple
モデル:iPhone 5s
露出時間(秒):1/720
F値:2.2
露出プログラム:ノーマルプログラム
ISO:32
焦点距離(mm):4.15
露出補正:1.00
輝度:8.36858475894246
撮影日時:2016:06:11 12:59:48
と、走って行きますが段々と苦しくなってきて、泣きが入りました。
タッタ 「もう、やめて良いから足ついて引き返せ!」
BT君 「いやだぁ!」
タッタ 「なら泣かずに走れ」
BT君 「いやだぁ!」
暫くの間
タッタ 「んじゃ、あと2km頑張ったら駐車場がある。そこでおにぎり食べて休憩してどうするか考えろ!」
BT君 「ぐすん。」
正直、二人分のダウンヒル用の多めな防寒具、多めのボトル、一眼レフ、補給に昼飯を担いで走っているので、タッタも腰が爆発しそうに痛い。しかし約束があるんでこちらも足ついて腰を伸ばすわけに行かず涙が出そうwwww
うだうだでしたが、おにぎりとパワージェルの補給をしたら上を向いて何事もなかったように走り始めました。そしてタッタの腰も隠れてストレッチして痛みが収まりました。
四合目

メーカ:Apple
モデル:iPhone 5s
露出時間(秒):1/612
F値:2.2
露出プログラム:ノーマルプログラム
ISO:32
焦点距離(mm):4.15
露出補正:1.00
輝度:8.5542328042328
撮影日時:2016:06:11 13:55:39
四合目を抜けて切れ目からたまに見える下界、そこは雲を下に見れる風景。

メーカ:Apple
モデル:iPhone 5s
露出時間(秒):1/2415
F値:2.2
露出プログラム:ノーマルプログラム
ISO:32
焦点距離(mm):4.15
露出補正:1.00
輝度:10.0607902735562
撮影日時:2016:06:11 14:17:00
ここは毎年楽しみにしている景色。(って、走りながらのスマホじゃ下界まで撮りきれんw)
BT君 「先に行って」
タッタ 「え?」
BT君 「先に行って写真撮ってよ!」
え??相変わらず好きだなwww
ゴール間近で何度か先行して撮影。

メーカ:Canon
モデル:Canon EOS Kiss X2
露出時間(秒):1/200
F値:6.3
露出プログラム:絞り優先
ISO:200
焦点距離(mm):17
露出補正:1.00
撮影日時:2016:06:11 14:19:07
(元気ガッツポーズしながら駆け抜けていった)
タッタが先行しているときに沿道から「これ食べな!」って背中のポケットに飴とお菓子を入れてもらったり声援をもらいながら走ってきたそうです。

メーカ:Canon
モデル:Canon EOS Kiss X2
露出時間(秒):1/320
F値:6.3
露出プログラム:絞り優先
ISO:200
焦点距離(mm):20
露出補正:1.00
撮影日時:2016:06:11 14:25:52
ゴール!!

メーカ:Canon
モデル:Canon EOS Kiss X2
露出時間(秒):1/3200
F値:2.8
露出プログラム:絞り優先
ISO:160
焦点距離(mm):30
露出補正:1.00
撮影日時:2016:06:11 14:32:14
あとからタイムを見たら休憩込みで3時間13分でした。去年の夏休みに五時間超えだったことを考えると凄い成長です。
約束の富士山メロンパン。

メーカ:Apple
モデル:iPhone 5s
露出時間(秒):1/2160
F値:2.2
露出プログラム:ノーマルプログラム
ISO:32
焦点距離(mm):4.15
露出補正:1.00
輝度:9.93881278538813
撮影日時:2016:06:11 14:48:31
記念撮影していたら後ろからおとなりの国の方々がBT君を撮影していました(笑

メーカ:Apple
モデル:iPhone 5s
露出時間(秒):1/2740
F値:2.2
露出プログラム:ノーマルプログラム
ISO:32
焦点距離(mm):4.15
露出補正:1.00
輝度:9.99363867684478
撮影日時:2016:06:11 14:57:47
五合目からの帰路。前回同様ぶっ飛ばすのかと思いきや意外とのんびりペースでダウンヒル。
途中でなにかオーラを感じる選手から声を掛けて貰ってタッタが反応。
タッタ 「やばい!やばい!あの人多分山の神だよ!!」
BT君は下りに夢中であまり判ってなかったみただけど…。
宿に到着前に忘れていたかのようにママをお迎えに。駐車場に放置して歩きで少し離れたショップ&カフェで時間を潰してくれていました。「いつまで待たせるの!」って怒られるかと思いきや。「すごいなぁ~今回も登り切ったの!」って怒られずにすみました。
夕飯も例年通り食い切らない量が用意されておりましたが流石に5合目まで登ってきたので初めて食いきったwww

メーカ:Canon
モデル:Canon EOS Kiss X2
露出時間(秒):1/15
F値:2.8
露出プログラム:絞り優先
ISO:250
焦点距離(mm):17
露出補正:1.00
撮影日時:2016:06:11 18:22:22
そしてタッタのレース当日。偽アルドステロン症による握力低下がやや残り、小青竜湯の服用を辞めたので鼻水だらだら、気管支は詰まりっぱなし。食欲もなく少し食ってゼリーで栄養素を無理やりチャージしてスタート。
第5ウェーブの一番後ろから走るつもりで早めの場所取りもしてなかったのに「前に詰めて~」とスタッフに言われてするすると行ったら脇が空いてて一番先頭に。あれれ?
そのままスタートして軽く流してるのに後ろが控えめで単独トップ。パレードのエリアでBT君が応援している前を去年に引き続き先頭で通過。
しかし、折れ曲がった先では早くも第4ウェーブが詰まっててぐちゃぐちゃと混ざって混雑していく。
最初のペースは結構良かったが段々とゆるくなる斜面に合わせてスピードアップして行く中盤でペースが上がらず、心拍も普段なら180bpm推移して175bpmを切ることがあまり無いのに165bpmぐらいで頭打ち。
気管支もつまり切ってるから定期的にこみ上げるようなむし返しと吐き気と戦いながら走ってました。「息子が走り切った場所で僕が諦めるわけには行かない」と、タイムは駄目だろうけど今のベストで走り切る姿勢で走りきりベストから3分落ちの84分台でゴール。
こんな状態でも90分切りは何とかなるのか…と、ケツがカチンコチンでサドルに跨るのが少しキツかったけど五合目で皆とワイワイ楽しむような心境では無かったので、下山荷物を受け取ってそうそうに下山。
下山して家族と合流しBT君とブースを回っていたらGOKISOブースに山の神がw

メーカ:Apple
モデル:iPhone 5s
露出時間(秒):1/873
F値:2.2
露出プログラム:ノーマルプログラム
ISO:32
焦点距離(mm):4.15
露出補正:1.00
輝度:8.90263819095477
撮影日時:2016:06:12 10:32:31
照れるBT君の背中を押して握手してもらいました。
タッタ 「昨日夕方登ってました?」
山の神 「はい。登りました。」
タッタ 「あぁ!やっぱり下山の時にすれ違って。声を掛けて貰って、あれは山の神かも!って興奮してたんですよ~」
山の神 「あぁ!!!あの五合目から降りてきたちっこい子!?」
なんて、お話をさせていただいて頂いておりましたが、この時、優勝してたって知りませんでした@@;
この時期は花粉アレルギー全開の季節なんで絶好調で登るのは難しいでしょうが、来年はもう少し心拍が回せる練習と薬で失敗とかしないように準備の段階を頑張ろう。来年も登りに行くぞ!
(偽アルドステロン症はアルドステロン症と似た症状が出ますが全く違うものです。)
基本的に家族恒例イベントになっているのでいつもの宿に前泊して前日はBT君と自転車に乗っています。
しかし去年の9月からヒルクライムを一本もやってないし、去年の赤城もエントリーの申告タイムが誤って登録したのか登録されたのか曖昧な状況で是正もしてもらえなかったのと相方の体調も悪くと色々と悪いことが重なってDNS、そのままシクロクロスシーズン入りして、ロードに乗った回数も明らかに少ないwww本当に走れるのか!w
その上、何度か調子を崩して、運動していないのに筋肉痛になったり握力がなくなって箸が持てない状況だったりが続いてたのですが、レース数日前に判明したのが飲んでいた漢方の飲み合わせが悪く、偽アルドステロン症が起こっていたようで漢方薬を呑むのを辞めて症状が軽減したものの治らず。そして花粉アレルギーの症状が悪化しまくって鼻水と気管支の詰まりが最悪で走る気になれない状態。太腿は筋肉低下の症状が改善してきているからだと思うけど筋肉がピクピクと細かい痙攣し続けている。あと二日ぐらい早く漢方の飲み合わせのことに気がついていれば良かったのにな。
それでも前日は息子と「足付き3回目で引き返す。」って条件で行けるとことまで行くと富士山を登り始める。

一合目までは斜度がキツイ、スバルライン。しかし弱音を吐かず一合目まで軽々登って行きました。「あれ?もしかして1回も足付きなしで5合目行けちゃうのか?」

って思ってたら一合目を超えた瞬間。
BT君 「休む!休む!!」
と、足付き。限界だったそうです。
料金所で小学生の4年生と3年生の兄弟が居たので友達になりたかったのもあり必死に追いかけていたようですが追いつけず(でもその後もどこでも合わなかったので、どこか休憩している時にすれ違ってしまったのか?)2回足付きまでの約束もあって一番苦しい一合目までは足をつけないと必死だったみたい、
少し休んで再び走り始める。
2合目、

途中で挨拶しながら軽快に走り抜けていく女性選手が。ジャージがバイクサンド。あれ??金子広美選手?w
3合目…。

と、走って行きますが段々と苦しくなってきて、泣きが入りました。
タッタ 「もう、やめて良いから足ついて引き返せ!」
BT君 「いやだぁ!」
タッタ 「なら泣かずに走れ」
BT君 「いやだぁ!」
暫くの間
タッタ 「んじゃ、あと2km頑張ったら駐車場がある。そこでおにぎり食べて休憩してどうするか考えろ!」
BT君 「ぐすん。」
正直、二人分のダウンヒル用の多めな防寒具、多めのボトル、一眼レフ、補給に昼飯を担いで走っているので、タッタも腰が爆発しそうに痛い。しかし約束があるんでこちらも足ついて腰を伸ばすわけに行かず涙が出そうwwww
うだうだでしたが、おにぎりとパワージェルの補給をしたら上を向いて何事もなかったように走り始めました。そしてタッタの腰も隠れてストレッチして痛みが収まりました。
四合目

四合目を抜けて切れ目からたまに見える下界、そこは雲を下に見れる風景。

BT君 「先に行って」
タッタ 「え?」
BT君 「先に行って写真撮ってよ!」
え??相変わらず好きだなwww
ゴール間近で何度か先行して撮影。

タッタが先行しているときに沿道から「これ食べな!」って背中のポケットに飴とお菓子を入れてもらったり声援をもらいながら走ってきたそうです。

ゴール!!

約束の富士山メロンパン。

記念撮影していたら後ろからおとなりの国の方々がBT君を撮影していました(笑

五合目からの帰路。前回同様ぶっ飛ばすのかと思いきや意外とのんびりペースでダウンヒル。
途中でなにかオーラを感じる選手から声を掛けて貰ってタッタが反応。
タッタ 「やばい!やばい!あの人多分山の神だよ!!」
BT君は下りに夢中であまり判ってなかったみただけど…。
宿に到着前に忘れていたかのようにママをお迎えに。駐車場に放置して歩きで少し離れたショップ&カフェで時間を潰してくれていました。「いつまで待たせるの!」って怒られるかと思いきや。「すごいなぁ~今回も登り切ったの!」って怒られずにすみました。
夕飯も例年通り食い切らない量が用意されておりましたが流石に5合目まで登ってきたので初めて食いきったwww

そしてタッタのレース当日。偽アルドステロン症による握力低下がやや残り、小青竜湯の服用を辞めたので鼻水だらだら、気管支は詰まりっぱなし。食欲もなく少し食ってゼリーで栄養素を無理やりチャージしてスタート。
第5ウェーブの一番後ろから走るつもりで早めの場所取りもしてなかったのに「前に詰めて~」とスタッフに言われてするすると行ったら脇が空いてて一番先頭に。あれれ?
そのままスタートして軽く流してるのに後ろが控えめで単独トップ。パレードのエリアでBT君が応援している前を去年に引き続き先頭で通過。
しかし、折れ曲がった先では早くも第4ウェーブが詰まっててぐちゃぐちゃと混ざって混雑していく。
最初のペースは結構良かったが段々とゆるくなる斜面に合わせてスピードアップして行く中盤でペースが上がらず、心拍も普段なら180bpm推移して175bpmを切ることがあまり無いのに165bpmぐらいで頭打ち。
気管支もつまり切ってるから定期的にこみ上げるようなむし返しと吐き気と戦いながら走ってました。「息子が走り切った場所で僕が諦めるわけには行かない」と、タイムは駄目だろうけど今のベストで走り切る姿勢で走りきりベストから3分落ちの84分台でゴール。
こんな状態でも90分切りは何とかなるのか…と、ケツがカチンコチンでサドルに跨るのが少しキツかったけど五合目で皆とワイワイ楽しむような心境では無かったので、下山荷物を受け取ってそうそうに下山。
下山して家族と合流しBT君とブースを回っていたらGOKISOブースに山の神がw

照れるBT君の背中を押して握手してもらいました。
タッタ 「昨日夕方登ってました?」
山の神 「はい。登りました。」
タッタ 「あぁ!やっぱり下山の時にすれ違って。声を掛けて貰って、あれは山の神かも!って興奮してたんですよ~」
山の神 「あぁ!!!あの五合目から降りてきたちっこい子!?」
なんて、お話をさせていただいて頂いておりましたが、この時、優勝してたって知りませんでした@@;
この時期は花粉アレルギー全開の季節なんで絶好調で登るのは難しいでしょうが、来年はもう少し心拍が回せる練習と薬で失敗とかしないように準備の段階を頑張ろう。来年も登りに行くぞ!
(偽アルドステロン症はアルドステロン症と似た症状が出ますが全く違うものです。)
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